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気になる物件に駐輪場はありますか?

物件情報を検索する時、まず何からチェクしますか?
おそらく地域、間取り、家賃、築年数から始まり、室内の設備などの順で見ていくのではないかと思いますが、その時に「駐輪場」の有無を重視する人は少ないようです。

自転車に乗っている人も乗っていない人も、駐輪場はなんとなく普通に設けてあるような気でいることが多いのですが、都市部の場合駐輪場を設けていない物件もあるので、必ず駐輪場の有無は確認しましょう。

もし、今自転車に乗っていないという人でも、ぜひ駐輪場のついた物件を探されることをおすすめします。
都心であれ地方であれ、移動がすべて徒歩になると買い物するのも一苦労です。
これまで実家で暮らしていた人は、食材の買い物などで大荷物を持つことはあまりなかったかもしれません。
しかしこれから1人で生活するにあたり、買い物をして荷物を持って移動することはどんどん増えていきますので、ゆくゆく自転車がほしいと思う可能性はとても高いです。

駐輪場のチェックポイント

駐輪場の有無を確認したら、無料で利用できるかどうかもチェックしておきましょう。
敷地だけ用意してある駐輪場であれば、多くの場合無料で利用できると思われますが、ロックなどがついているシステマチックな駐輪場の場合、利用料がかかることがあります。

屋根があるかどうかも要チェック。
自転車は雨風が当たると思いの外早く錆びついてきますので、できれば屋根のある駐輪場がベターです。
とはいえ、屋根についてはシートをかけるなどして対処できますので、駐輪場の屋根以外はすべて理想を満たした物件であれば、物件条件を優先して借りることを検討してよいと思います。

駐輪場がない場合

駐輪場がないから借りてはいけないということではありませんが、まず近隣の物件で条件を満たしつつ駐輪場のある物件がないかを再度探してみてください。
それと合わせて、近隣に駐輪場がないかどうかもチェック。
駅に近い物件であれば、敷地内でなくても別の企業が管理している駐輪場がある場合があります。

また、駐輪場はあるけれど満車で空きがないという時は、すぐに自転車を必要としていないないなら、空きを待っている人がいるかを確認し、予約をしておくという手もあります。
人気のある地域だと駐輪場の空き待ちで数10人の予約が入っている場合もありますので、そこまで待ちが多い場合は諦めた方が無難です。

原付バイクなどの2輪車を利用している人は、駐輪場にバイクを停めることができるかを確認しておくことも忘れないように。
まれに自転車しか停められない、バイクNGの駐輪場もありますので、入居前に必ず仲介業者に確認しておきましょう。