立地や間取り、家賃等も気に入った上で引っ越ししても、隣人がトラブルメーカーであれば生活は最悪なものになります。
每日住む家、ホっとするはずの空間が、隣人によって壊されるケースはとても多いのです。
引っ越しすることだけに気を取られて決めてしまうと、隣人が最悪だったばあいまた引っ越しを考えなくてはなりません。
引越し先を完全に決める前に、例えば時間帯別にその物件の様子を見に行く事をおすすめします。
昼間は良くても、夜になると全く違う雰囲気になる場合があります。
例えばやんちゃな乗り物の音がやけに聞こえるようになったり、街頭が暗すぎて不気味ということも。
更には、大学生等若い人が多く住むマンションやアパートの場合、連日どんちゃん騒ぎといった事もあります。
夜にその物件周辺を散歩してみて、人通りや建物の中から声が聞こえてくる等も考慮したほうが良いかもしれません。
また、停めてある乗り物に注目してみるのも良いでしょう。
自転車であれば分かりづらいですが、バイクや車など、改造しまくっている車両であればやんちゃな方がお住まいということが一目瞭然です。
一人暮らし用の住まいでも、彼氏や彼女を良く連れ込んでいる場合、カップルの声で悩まされるケースもとても多いです。
夜疲れて帰ってきて寝ようとしたら、お隣からあの声が聞こえて気になって眠れないという事も。
大家さんに相談しても、さすがに辞めてもらうようには伝えられないと言われてしまう事がほとんどです。
音に敏感な方は、あまりに壁の薄そうな物件に住むことはおすすめ致しません。
物件の内覧の際にも、昼間であっても隣の音の確認もある程度チェックが必要でしょう。
お隣の騒音が気になって生活に支障が出るようであれば、直接本人に伝えるのは大きなトラブルに繋がる原因です。
不動産会社や大家さんに相談を持ちかけるようにしましょう。
また、自分自身が周りに迷惑をかけてしまう場合もあります。
例えば友達を呼んで家で飲んでちょっと大きな声を出してしまった等あるかと思います。
注意を受けたら素直に聞き取るようにしましょう。
不動産会社や大家さん経由で注意を受けたら、もし何処かに旅行に行ったら手土産を買って渡す等、少しでもより良い関係でいられるような努力をしましょう。
また引っ越しをしてきた際、ご近所挨拶に回るのでしたら、その際に自己紹介をして、相手の事情をあらかじめ聞くのも良いでしょう。
例えば、日中は仕事をしており、夜は家にいることが多いですといった事、ペットを飼っているのなら、それについて話したり、楽器等の趣味がある場合は、楽器の練習をするといった情報を相手に伝えておきましょう。
迷惑であれば、その時に話をしてくれると思います。
隣人とお互い気持ちよく生活するには自分自身の歩み寄りも必要です。