引っ越し当日はやることが多すぎて、カーテンの存在を忘れがちです。
引っ越し前からカーテンを購入しておかないと、引っ越し後家の中が丸見えです。
今現在使用しているカーテンのサイズと引越し先のサイズが同じであれば引き続き使えます。
一番注意するケースは、マンションやアパートから一戸建てに引っ越す場合です。
一戸建ての窓のサイズは、特殊なサイズが多いです。
既成のサイズで当てはまれば、ホームセンターやカーテン屋さんへ出向き即日購入できます。
特殊サイズの場合はオーダーメイドしなくてはなりません。
また新築一戸建ての場合は、カーテンレールがないのがほとんどです。
予めカーテンレールまで設計に入っていればよいのですが、自分たちで購入設置が必要となるのがほとんどです。
カーテンレールを設置するのは案外時間がかかり至難の業です。
引っ越し当日に行おうとすると時間がなかなか取れないのが現実です。
カーテンレールは高い位置にあるので脚立が必要です。
設置の為の穴あけの工具、ねじを設置するためのドライバー必須です。
引っ越し後に足りない道具、材料がないと気づく事が大半です。
住みはじめてカーテンがないと、家の中が丸見えのほか、夜でも外の街頭が気になって眠れない等もあります。
すぐにカーテンが設置できない事態も考慮し、カーテンに変わる大きな模造紙、布を仮設置する準備もしておきましょう。
住む家の日の入り方、日中の家での過ごし方によって異なります。
日がよく入り明るい部屋は、夏場とてつもなく部屋が熱くなってしまう欠点もあります。
日中仕事で外出中、カーテンを開けて出かけ、家に帰るととてつもない暑さという事態も起こります。
その場合、遮光性に優れたカーテンを選ぶと、部屋の温度上昇を押させてくれます。
またその逆として、寒冷地など部屋が寒くなりすぎてしまう場合にも、カーテンが活躍してくれます。
よって家の環境を良く知っておかないと、カーテン選びに苦戦します。
とりあえずサイズが合っていればと設置したものの、生活しているうちに不便を感じる点が出てきます。
カーテンを買い直す手間やお金を使わないためにも、予め調査しておく必要があります。
深夜勤務で日中カーテンを締めて眠りたい場合は、遮光率の高いカーテンを選ぶと、日中でも部屋を真っ暗にできます。
カーテンには様々なデザインや生地も多数あり迷ってしまいます。
ひとりで迷ってしまう時には、思い切って店員さんに話しかけてしまったほうが早いです。
部屋の特徴や広さ、部屋の用途を伝えるとアドバイスを貰えます。
カーテンの相場は一言で言えばピンキリです。
サイズや生地の種類、遮光度の選び方によって価格に差が出ます。
ホームセンター等で返品されたものがセットで1000円位で売っていることもあります。
サイズが合えばお買い得ですが、すべてに合うとはいえません。
ワンルームマンション程度でしたら、一般的なカーテンが5000円前後、プラス、内側に設置するレースカーテン3000円前後が相場となります。
窓の高さでカーテンの価格は大幅に変わります。
部屋の数によっても購入個数も変わります。
相場を基準として、お部屋にぴったりなカーテンが見つかると良いですね。