就職や転勤、卒業や入学などの時期には、多くの人が引越しをするのではないでしょうか?
現在では、引越し業者や宅配業者に依頼すると、配送だけでなく荷造りまで全部行ってくれるような業者もあります。
しかしながら、ここでは引越し業者に配送のみを依頼し、自分で荷造りを行うという場合の引越しの基本についてご紹介しましょう。
荷造りの場合は、開梱する際のことを考慮しておきましょう。
時間が無く、忙しいために、ダンボール箱にとりあえず入れておこう、というようなことでは、開梱する際に片付けるのが面倒になります。
そのため、引越しの基本としては、しっかり種類ごと、部屋ごとで荷造りを分けておきましょう。
また、ダンボール箱にはどのようなものが入っているのか、どこに置くものかということを記載しておいて、引越し先においてもそれぞれの部屋にダンボール箱のままで、すぐに分けることができるようにしておくとベストです。
そして、引越しを利用して、捨てることができるものは思い切って捨ててしまいましょう。
物を捨てるにあたって、引越しほど適した時期はありません。
引越しを実際に行った経験がある人は、まだこのようなものがあったのか、いつ頃買ったものだろうか、というようなものがいろいろなところから発見されたのではないかと思います。
そこで見つかった、1年以上も使用していないようなものは、どのような時期になっても将来的に使用することはないと思われるため、迷わずに捨てましょう。
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一度は試してみても損はありません、是非利用してみてください。
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次にダンボール箱は色分けをしておくようにしましょう。
これはお母さんのものか、お父さんのものか、それとも自分のなのか、というように最終的にどれがどれか分からないというような状況になる場合も少なくありません。
このようにならないためには、ダンボール箱の色を変えてみたり、ダンボール箱に記載する文字の色を変えてみたりして、自分のダンボール箱が箱のままでも区別ができるようにしましょう。
このようにすると、自分のダンボール箱がお父さんの部屋に入ったり、お母さんの部屋に入ったりするようなことも無くなります。
このように、引越しというのは非常に面倒なもので、時間も手間も掛かかってくるものです。
しかしながら、引越しだからこそできるようなことも、ここでご紹介したことのようにいろいろあるのではないかと思います。
可能な限り、手間や時間をかけないように、さらに荷物を少なくするために、さまざまな工夫を凝らして効率良く行うようにしていきましょう。